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2019/09/26 取材レポート

キャリカレアンバサダー若宮さん


キャリカレの「メンタル総合心理カウンセラー講座」で心理カウンセラーを目指されている若宮さんにインタビューしました。学校卒業から現在まで、介護のお仕事を16年続けていらっしゃる若宮さんは、なぜ心理カウンセラーという職業に興味を持たれたのでしょうか。その理由や今後の目標などについてお話いただきました。


Q.キャリカレで受講のきっかけを教えてください。

元々、心理学という分野に興味がありました。

専門学校時代にも心理学の授業があり、面白かったという印象が何となく残っていたのですが、卒業後は介護職についたので、心理学の勉強をする機会はありませんでした。

そんな中、今から5年ほど前に、友人たちから「話しやすい」「相談しやすい」「カウンセラーの仕事も向いているんじゃない?」と言われることがあったんです。ただ、その時は心理学を始める勇気がなくて、踏みだせませんでした。

それから、30代半ばになり、体力的にも精神的にも疲労がたまっていた時期があり、考え方も含め自分を変えてみたいと思っていたんです。そんな時に、占いを勉強している知人に占ってもらったところ、「今年の2月までに何か始めると良いかもしれないよ」とアドバイスをもらいました。それをきっかけに、「元々興味があったし、じゃあやってみるか!」と資料請求をし受講を決意しました。

 

Q.受講前に悩まれていたことありますか?

通信教育は自分の希望で申し込み勉強するものなので、自分に責任が出てきます。やるかやらないかは自分次第なので、仕事をしながら勉強するという不安はありましたが、特に悩みはありませんでしたよ。

 

Q.学習をしているときの周りの反応はどうでしたか?

家族には「メンタル心理カウンセラー」の資格を取って、HPを立ち上げたときに話したくらいで、特に反応はなかったかな?(笑)

ただ、心理学の勉強をしていることを、職場や知人には公言していました。心理カウンセラーの勉強をしたい、していこうと思っている、と自分に対してプレッシャーをかける意味で伝えていたんです。伝えると多くの人から「いいんじゃない」と共感してもらえたのは良かったですね。

 

Q.学習の進め方を教えてください。

今は、社員ではなくて登録という形で訪問ヘルパーをしていますが、最初は社員だったので、休日に1日かけて一気に勉強したり、夜寝る前に少し勉強したりしていました。今は、上級心理の勉強途中ですが、訪問介護の現場の無い時間帯に勉強しています。勉強するときは、喫茶店やカフェが好きなので、自宅よりも外で勉強することが多いですね。

Q.教材はどんな印象でしたか?

メンタル心理カウンセラー」は、心理学の概論的な部分であり、また過去に勉強したことがある内容だったので、知識が入ってきやすかったです。ただ、「上級心理カウンセラー」の学習に進むと専門用語が多く出てくるので、今は少し苦労しています。教材の印象としては、分かりやすく作っていただいていると思います。

 

Q.サポート・サービスは利用されたことがありますか?

開業支援サービスで、HPを作った時にサービスを利用しました。あとは、ログインできなくなった時に連絡して対応していただいたことがあります。丁寧に対応していただいた印象がありますよ。

質問サービスは、まだ利用したことがありません。僕は自力で解決してしまうタイプなので、どのサービスも最終手段にしようと思っています。まずは、自分でやってみないと分からないので、自分で考えたり調べたりして、それでももし分からない点があれば聞こうかなというスタンスで学習しています。困ったときに頼れるという安心感がありますね。

 

Q.学んだ知識で生かされていることはありますか?

まだ収入にはなっていませんが、たまに無償で相談は受けることがあります。

また、意外と介護と似ているところもあり、人と接するときに学んだ知識が役立ちます。例えば、認知症の方と接する場面では、相手を観察し分析することが求められます。「この方が今何を考えているのか」「この方は何をしてほしいのか」などということです。これはカウンセラーの仕事でも通じる部分があり、これまで介護現場で身につけてきたことと、今学習中の心理学の内容がリンクし、繋がりがあることに気づきました。生かし方とは違いますが、できていたんだなという再確認、再認識ができました。

 

Q.ホロスコープ講座を受講された理由を教えてください。

まだテキストを受け取ったばかりでこれから勉強をスタートするところですが、単純に占いに興味があったからです。これまでは占ってもらうだけでしたが、実際に自分が占いを勉強したらどうなるんだろうという興味本位で申し込みました。

あとは、心理カウンセラーを仕事として始める上で、占いは強みになるかと思ったんです。「占いができる心理カウンセラー」という肩書を持つことで、自分のセルフプロデュースがしやすくなるのかなと思っています。

Q.これからの夢や目標を教えてください。

介護の仕事を通して色々な経験を積んできましたが、これまでの経験を活かして心理カウンセラーの仕事をしていきたいと思っています。また、コーヒーや紅茶が好きなので、将来カフェもできたらいいなと。まだ夢物語で、何年先になるか分かりませんが、やりたいという気持ちは強いです。カフェをやりながらカウンセリングや占いができる、そういったスペースを作りたい、それが夢です。ゆくゆくは地域密着型のお子さんからお年寄りまでみんなが集まってワイワイできるスペースにしていければと思っています。目標は一つ一つクリアしていかないといけないですが、カウンセラーの資格取得だったりカウンセラーの仕事、その先にカフェを作るという夢に向かって近づけていけたらよいなと思っています。もちろん介護の仕事も好きなので、続けていくつもりです。本当にやりたいことが多いですね(笑)


介護、カウンセラー、占い、そしてカフェと少しずつ夢の実現に向けて日々努力を続けていらっしゃいます。

将来、若宮さんのやりたいが詰まった夢のカフェがオープンすることを楽しみにしています!

 

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