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2019/10/18 取材レポート

キャリカレアンバサダー河野さん


今回は、キャリカレでメンタル総合心理を始め様々な心理系の講座を受講され、カウンセラーとして活躍されている河野さんにお話を伺いました。


Q. キャリカレ受講のきっかけを教えてください。

2年程前からカウンセラーをしており、キャリカレを受講する前に放送大学で認定心理士の資格を取得しています。

もっとスキルアップしたいと思い、ネットでカウンセラーの資格について検索したところ、キャリカレを見つけました。

メンタル総合心理は、すぐに現場で生かせるような実践的な内容を学ぶことが出来ます。受講期間も長すぎず、サポートもあるようだったので、受講してみようと思ったのがきっかけです。

 

Q. 受講前に悩まれていたことはありますか?

通信講座なので教えてくださる先生が目の前にいない環境で「しっかり学べるのだろうか」という不安がありました。

実際受講してみると、サポートシートでの応援があり、学ぶ内容も盛り沢山で映像授業もあったので、心配せずに勉強を続けることができました。

テキストも様々な心理療法を網羅していましたし、実際の開業に関わる具体的なところまで書いてあったので面白かったです。

 

Q. 受講前の、通信教育はどのような印象でしたか?

「通わないと続かないのでは?」というイメージを持っていたので、通信教育は苦手でした。

「今回もそのうち挫折してしまうのではないか」という不安がありましたが、アプリが面白く、場所を選ばず学習ができる便利なことや、バックアップ体制があったこともあり、続けられたのだと思います。

最初に送られてきたスケジュールよりも、早く終えることができました!

 

Q. 受講を決意した理由を教えてください。

今までは学問学術的な内容を勉強してきたので、より実践的な内容を身につけて、自分の仕事を軌道に乗せたかったからです。プロフィールにも書けますよね。

大学で学ぶ学問としての心理学では「ヨーロッパの学者はこう言っていました」「こういう理論があります」ということを学びますが、それらの理論をどのように引きこもりの方に適用するのか、悲しんでいる人にアプローチするのかということは、その先にあります。

カウンセリングに来る方は、人間関係の再構築を望んでいる方、ご家族を亡くされた方、共感しすぎて辛い思いをする方、引きこもりの家族の方など、多様な悩みを持っていらっしゃいます。

そういった方々のお役に立ちたくて、僕はもっと早く実践的なことを勉強しようと受講を決意しました。

 

Q. 学習中のご家族の反応を教えてください。

応援してくれていたと思います!

車でDVDを見たり聞いたりしていたので、妻と子供を送り迎えするときには「何やってるの~?」と聞かれました。見守ってくれている感じです。(笑)

学習中の結果を話すこともあり、だいたい90点くらいなので「すごいね。」と言ってくれましたよ!

 

Q. どのように学習を進めましたか?

テキストを何回も読んでいると重要なところは繰り返し出てくるので、添削の課題の前にはテキストを繰り返し読み、資格の試験のときはノートに書いて勉強しました。

車の中でDVDを見たり、アプリの演習問題を解いたりもしましたよ。アプリは、ゲーム感覚で100%になるまで何度も繰り返し学習しました。

毎日ではありませんが、週3回くらいのペースで、時間があるときは学習するようにしていましたね。

 

Q. テキストと映像教材の印象を教えてください。

要点がまとまっていて、重要なところが盛り沢山という印象でした。

事例が多く、テキストはもちろん、DVDの映像にもあったので、カウンセラーの聞き方や問いかけからカウンセリングが展開していくところが、特にイメージしやすかったです。

そういうところはよく注意して見るようにしていました。

 

Q. サポートサービスの印象はいかがでしたか?

定期的にメールをくださるので「あ、やらなきゃ!」と思えました。

「一緒に頑張って行きましょう。」というメッセージも書いてくださるので、嬉しかったです。2年間のサポートなので、手厚く、安心感があります。

 

Q. 資格取得後に心境や環境の変化はありましたか?

前よりも自信がつきました。

プロフィールにも書けますし、受講してよかったなと思いますね。

細かいところまでお話を聞くことができるようになり、実際の手続きの中でもより相談者の方に寄り添えるようになりました。

また、子育て支援の制度にも登録しました。

子ども連れのお客さんが、オムツ替えや別室での授乳ができるようにしたり、階段では僕がベビーカーを運んだりというようなサポートをすることで、カウンセリングが利用しやすくなるような制度です。資格があったこともあり、自信を持って申し込みができました。

 

Q. 家庭で学んだ知識を活かされていますか。

家庭でも、辛抱強く話を聞くようになりました。(笑)

妻ともうすぐ2歳の男の子がいて、言うことを聞いてくれないとイライラしてくるときもありますが、ゆったりと構えられるようになったと思います。

 

Q. 資格を活かして新しく始めたことはありますか?

受刑者の方との文通をお手伝いするボランティアを始めました。

女性の受刑者は男性のボランティアと文通ができないルールなのですが、女性のボランティアがあまりいません。そこで、外国人の女性ボランティアに繋ぐために、僕が日本語の手紙を英語に訳しています。

 

Q. アンバサダーに申し込んだ理由を教えてください。

個人開業だと孤独になりがちなので、繋がりを探していたのかもしれません。

キャリカレさんとも繋がり、同じアンバサダーの方々とも少し繋がりができました。

他の卒業生さんたちの活動や、それぞれの工夫を知ることが出来て、面白いです。

 

 

Q. これからの夢や目標を教えてください。

カウンセリングを通して、もっと悩んでいる人を元気にしたり、勇気づけたりしてあげられるようになりたいです。

僕自身も恋愛や会社の人間関係で悩み、電話カウンセリングを受けたり、実際に話を聞いてもらったりした経験があります。僕の場合は、話を聞いてくれる存在がいることで、少しずつ行動を変えて成長していくことが出来ました。

今度は自分が人を元気づけたいと思います!


河野さんのカウンセリングルームには、来談者にリラックスしていただくために、植物やぬいぐるみなどが用意されていましたよ!

今後も、たくさんの人を癒せるカウンセラーを目指して、頑張ってください!

 

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