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2020/07/16 取材レポート

キャリカレアンバサダー 相澤さん


平日は自動車メーカーに勤務し、休日はウルトラマラソンなどのレースに挑戦されているキャリカレアンバサダーの相澤さん。「スポーツフード」「スポーツ整体」、そして「スポーツメンタルトレーナー」とご自身のスキルアップのために着々と資格取得にチャレンジし続けられています。キャリカレで受講されたきっかけや今後の将来の夢についてお話をお伺いしました!

今回のインタビューはZOOMで行いました!


Q.キャリカレで受講されたきっかけを教えてください。

今から3年ほど前に初めて100キロのウルトラマラソンの大会に出場したのですが、その時の苦しい経験から食事を見直す必要性を実感しました。実は、スタート早々に内臓トラブルに見舞われてしまい、とてつもなく苦しい状態で、11時間かけてゴールにたどり着きました。本当は上位を狙っており、こんなはずじゃなかったのに…ととても悔しかったです。

そんな時、日本代表のサッカー選手の専属シェフについてのストーリーが取り上げられている番組を見たんです。そのサッカー選手は肺気胸と診断され、手術を受け、次の大きな大会までに体力・筋力の回復が絶望的だと危惧された中、その専属シェフの食事のサポートにより、驚異的な回復力で復帰を果たしました。そのストーリーを見て、「これは凄い!ここまで食事のことを極められたら自分にもプラスになる。専属シェフのようにスポーツ選手の手助けができるようになれたら、今後の自分の人生がもっと面白くなる」と思ったんです。会社員を続けながらになるので、まずは知識を身につけ、資格取得ができれば一歩進めるかなと思ったのが最初のきっかけです。

 

Q.受講を決意した理由は?

ちょうど受講しようと思ったタイミングが、東京オリンピックが決まった時期だったんです。私も学生時代に陸上を真剣に取り組んでいたため、オリンピックの舞台に立つことに夢を持っていました。「現時点では選手としてその舞台に立つのは難しい。でも、せっかく日本で開催されるなら、テレビの前で見るよりも、資格を取ってアスリートに寄り添いサポートできるような人になりたい。そうなれると選手としてではなく、違う形でもオリンピックの舞台に立てるかもしれない。」というちょっとした希望があったので、まずは資格を取ろうと決意しました。

 

Q. 受講前の通信教育の印象を教えてください。

通信教育で勉強するのが始めてだったので、どんな具合なのかなと思っていました。最初は、分厚いテキストを送られてきて、「ここからここまでを覚えたら、あとはテストを受ける」、というようなイメージを持っていました。でも実際は、映像の解説も分かりやすく、テキストもしっかり内容が書いてあるので、空き時間に自分のペースで、また短時間でしっかり学習でき良かったです。

 

Q.学習中の周囲の方々の反応を教えてください。

学習している段階ではほとんど反応は無かったですね。自分の性格的に、興味を持ったことは徹底的に調べることが多いので、それが勉強しているのか、何か調べているのかよくわかんないような感じだったんだと思います。(笑)

資格を取得した後、同級生や会社の同僚に、「こんな資格を取ったよ。資格取ったからこんなアドバイスできるよ」と伝えたら、自分が思ってた以上に「すごいね」とみんなから良い反応が返ってきました。実際、資格を取る前も同じようなこと(食事のことなど)をアドバイスしていたんですけど、資格の有無で信頼度が変わり、反応も全然違いましたね。

 

Q.毎日の学習の進め方を教えてください。

車通勤なので渋滞回避のために少し早めに出て駐車場で待つ時間があるんですが、その待ち時間を活用して勉強してましたね。休日は家族が起きる少し前に早めに起きて、自分がやりたいところまで学習する、という形で進めていました。家族が集まる時間は何もせず、家族の時間は家族の時間として過ごし、誰にも迷惑をかけないように(笑)勉強してましたね。

Q.教材の印象はどうでしたか?

スポーツフードは、映像も分かりやすかったですがテキストだけで十分理解できました!

スポーツ整体は、知識の習得はもちろんなんですが、ケアをしていくには人の身体が無いとできない部分があって、これってどうやって資格を取るのかなと最初は思っていたんですけど、映像でしっかり解説があったので分かりやすかったです。映像で説明があった部分を妻に協力してもらい実践練習しながら進めていけました。

 

Q.資格取得後に何か変化はありましたか?

私の職場だとメタボになっている方が多いのですが、食事に対してのアドバイスはよくしています。同僚からの食事の相談に対して、この人がどういう性格で、どうすれば続けられるのかなと考えて提案できるようになりました!それを実践するかどうかは本人次第ですけど(笑)

また、同級生に、実業団で走っている選手がいるですが、たまにご飯に行くとき、「こういうものをとったほうが良いよね」「この食材にはこんな効能があるから積極的に取ると良いよ」と話はしていますね。その方には本当に東京オリンピックに出てほしいと思っているので、今は彼をしっかり後押ししたいです!

Q.学んだ知識はご家庭でも生かされていますか?

ウルトラマラソンへのリベンジのため食生活にこだわり、「こんな食事がしたい」と妻にも食事の提案をしています。競技性にあわせて糖質量をコントロールしていく食事(糖質制限)なのですが、妻には最初は嫌だと言われてました(笑)。「ご飯をなくすことで、おかずが増える。それが大変!」だそうです。実際にその食生活を続けて1年になりますが、今は諦めたのか、理解してくれたのか、どっちなのかは分かりませんが(笑)、協力してくれるようになり、食事のリクエストを常にしています。もちろん一緒に料理もしていますよ!

 

Q.新たに「スポーツメンタル」を受講された理由は何ですか?

1つ前のラグビーワールドカップの際に、ある日本人選手のルーティーンが話題に上がったのですが、そのときからスポーツメンタルに興味を持っていました。国際大会の日本人の結果を見ても、個々のメンタルの差で実力発揮できていないように感じていたからです。

教材は、自分が想像していたこともテキストに書かれていることが多かったですが、学習を進めていくうちにアスリートだけじゃなくてコーチや監督にもメンタルトレーニングが必要なんだと気づきました。選手に近いのはやはりコーチなので、コーチの関わり方がとても重要になります。選手-コーチ-メンタルトレーナーといった三角形のような関係性が理想であり、そういう仕組みを自分自身で作っていければなと思っています。

 

Q.資格を生かして新しく始められたことはありますか?

現時点で大々的に何かを始めているわけではないですが、将来はスポーツメンタルの必要性をアピールし、日本人が活躍できるように伝えていきたいなと思っています。ただ、会社員として働きながらだと動きにくい部分があるので、今のところはSNSでの情報発信や同級生にアドバイスをしています。同級生には、気持ちのコントロールの方法など、かなり詳細な資料を作って渡しました!彼からは、「凄いな!働いている場合じゃねぇぞ!」と驚かれましたね。

スポーツフード、スポーツ整体、スポーツメンタルを習得し、一人で三役できるようになったので、自分がどういう方向に進むかどうかは自分次第だなと思っています。

夢を持っているアスリートに寄り添いたい気持ちが強いので、その方向でプランを組み立てていきたいと考えていますが、現在構想中です!

 

Q.これからの夢や目標を教えてください。

一番は、取得した資格を生かして、夢を追うアスリートに寄り添えるようになりたいです。

特にメンタルケアについては、日本はアメリカに遅れを取っているので、メンタルケアの重要性について伝えていきたいですし、それができる環境を自分で作れるようになったらなと思います。食事も同様ですが、こだわりを持って食事のアドバイスをしたり、食事が提供できたりするような環境があると良いですよね。

私の大きな夢は、食事も、メンタルも、トレーニング指導やケアも提供できるアスリートを応援できる施設を作ることです。その施設では、トップ選手だけじゃなくて、ジュニアの選手も使用でき、アスリートが交流し、相互啓発できるような場にできればと考えています。実際、宝くじでも当てないと難しいですけど(笑)

施設の夢が難しくても、食事やメンタルなどにこだわりを持ち、夢を追うアスリートに寄り添えるトレーナーになりたいと思っています!

 


大きな夢に向かって一歩ずつ前進されている相澤さん。いつかキャリカレで資格を取得された受講生様と繋がり、一緒にアスリートを支援していきたいなとも語ってくれました。ご興味ある方、賛同される方はどしどしアンバサダー事務局までご連絡くださいね!

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