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2019/11/14 イベント報告

ドッグフードセミナー入門編


11/8(金)、11/9(土)に開催された「ドッグフードセミナー入門編」の様子を紹介します!

講師は、一般社団法人 犬の食養生推進協会代表理事を務める三苫恵理子先生。

「人と犬が楽しく笑顔に!」をモットーに、基本的な食事からアレルギー改善食、犬と季節を味わう行事食の提案、老犬や病後の回復食などのアドバイスを行っていらっしゃいます。


今回は、2日間で受講生様32名が集い、ドッグフードに関する正しい知識を学びました。

 

 

まず、市販のドッグフードの特徴について解説!

水分量の低いドライタイプから、レトルトパウチに入っているウエットタイプまで、様々な種類のドッグフードが売られていますが、それぞれの特徴や注意点をご存知でしょうか?

例えば、水分量5~12%の乾燥したカリカリフードは、長期の保存が可能で値段もお手頃なものが多いですが、一緒にお水をあげることを忘れないようにしなくてはなりません。災害時には缶詰などのウエットタイプがおススメです!また、水分量の多い半生タイプのドッグフードはドライフードより食べやすいですが、糖分を多く含むものが多く、注意が必要です。

 

グループワークでは、市販のドッグフードのパッケージに記された成分を仕分けしました。

改めて見てみると、原材料には、添加物や着色料などが含まれているものが多いことに気がつきましたよ!大切なワンちゃんのためを思うと、成分表を確認することは必須です。

講師から、パッケージの見方についても教わりました。

 

 

次に、ライフスタイルやライフステージに合わせた食事管理法について

 仔犬時代から老犬期、また、活動量やストレス、不妊治療の有無によっても必要なエネルギーは変化します。フードのパッケージに書いてある『体重○○kgの犬には○○g』という謳い文句に踊らされないよう、健康状態や生活環境に合わせた食事の管理をしてあげることが大切だと教わりました。

 


最後に、健康状態がわかる犬のウンチのタイプも学ぶ、講義が終了。

参加者の皆さんからは「大変参考になった!」「もっと聞きたい!」というお声をいただきましたよ♪来年は、犬の食事の栄養学や食物アレルギーについての講義も開催する予定です。気になる方は引き続きアンバサダーサイトをチェックしてくださいね!

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