インフォメーション

NEWS & EVENT & REPORT

2020/12/03 お知らせ

【心理系受講生様へ】心理系スクーリングにつきまして


キャリカレでは、心理系受講生様を対象に、カウンセラーに必要な知識と実践が身につく
様々な心理系スクーリングを開催しています!
ここでは、キャリカレが開催している心理系スクーリングについて解説していきます。

はじめに

来談者中心療法(傾聴技法)はカウンセリングの基礎となる考え方です。
この土台の上に、様々な心理療法の知識とスキルを積み重ねていくことにより、クライエントの悩みに対応できるようになります。
※下図参照。実際にスクーリングを開催している内容で解説いたします。

心理系スクーリング概要

 ①来談者中心療法

まずは、カウンセリングの土台となる来談者中心療法(傾聴技法)を学んでいただくスクーリングをご紹介します。
カウンセリングの全体像や、カウンセラーに必要な基礎態度、傾聴技法が学べるため、初学者の方や、これからカウンセリングを始められる方に特におススメです。
ご受講いただくことで、カウンセリングの心構えと、クライエントの声を聴き主訴と見立てを立てる力が身につきます。
心理系スクーリング、傾聴トレーニング、この2つのスクーリングで学習いただけます。

心理系スクーリング(初期コース・中期コース・後期コース)

 ※レベルではなく、カウンセリングの進度によって3つのコースに分類しておりますので全て出席されることをおススメします!

☆初期コースでは、カウンセリングの初期「インテーク面接」で注意すべきことは何かから、カウンセラー役とクライエント役に分かれて行う演習(ロールプレイ)まで、
カウンセリング初期にどのようにクライエントと信頼関係を構築していくのかを、学びます。
※心理系受講生であれば、どなたでも参加可能です。
 
☆中期コースでは、カウンセリングの中期「クライエントに様々な感情の変化」に着目。
この心の揺れに連動して、カウンセリングに向かう気持ちはどのような影響を受けるのでしょう。
カウンセラーとして、どういった点に注意してカウンセリングを進めれば良いのか、
終結に向けてどのように対処していけば良いのか、より実践的な内容を学んでいただきます。
※初期コースへのご参加が必須条件となります!
 
☆後期コースでは、カウンセリング後期「クライエントの巣立ち」に、どのように向き合えばよいのか、具体的にどのように関わればいいのか、たっぷり学んでいただけます。
カウンセリング後期独特の心理過程を深く理解しながら、実践で活かせる知識を身につけていきます。
※初期コース、中期コースへのご参加が必須条件となります!

 傾聴トレーニング

☆心理カウンセラーに必須のスキル、傾聴力の向上を目的としたトレーニングプログラムです。
プロのカウンセラーが実際の聴き方やポイントをしっかりアドバイスした後
参加者様同士で実際に傾聴の練習に取り組んでいただきます。
※心理系受講生であれば、どなたでも参加可能です。

上記2つのスクーリングで、カウンセリングの土台を作ったら、
 ②認知行動療法 ③交流分析 といった様々な心理療法を積み重ねてカウンセラーとしての幅を広げていきましょう。

キャリカレが開催している、心理療法が学べるスクーリングは、認知行動療法、交流分析、の2つです。
心理カウンセラーとして実践的なスキルを身につけたい方や、クライエントの悩みを解決する具体的なテクニックを詳しく学んでみたいという方にオススメです。

②認知行動療法

「認知」と「行動」に着目して、問題を解決していくカウンセリング療法です。
クライエントの思考を一緒に整理し、客観的に把握できるようカウンセラーがサポートするスタイルで進むこの療法は、
治療効果が高く、現在多くのカウンセラーが活用しています。
ご受講いただくことで、クライエントを苦しめている根本的な信念を探り、悩みの解決まで導くための理論と手法が身につきます。

認知行動療法(基礎コース・応用コース)

☆基礎コースでは、認知行動療法の説明から、どのような時に認知行動療法を用いるのか、具体的な進め方、思考記録表の作成方法までを学習します。
※心理系受講生であれば、どなたでも参加可能です。
 
☆応用コースでは、クライエント自身が気付くことのできない価値観を、
カウンセラーがどのように探っていくか、どう気付きを与えていくか、講義とワークを用いて学習していきます。
※基礎コースへのご参加が必須条件となります。

 

③交流分析


個人のパーソナリティ(人格や個性)に着目し、コミュニケーションスキルの成長を促す心理療法です。
カウンセラー自身の自己理解に生かせることはもちろん、人間関係で悩むクライエントのカウンセリングに役立ちます。
実際のカウンセリング現場でも用いられることが多い実践スキルを、キャリカレスクーリングではプロのカウンセラーから直接学んでいただきます。
ご受講いただくことで、クライエントが抱える家族や友人、会社での人間関係においてコミュニケーション改善に役立ちます。

交流分析(自我状態編・対話分析編)

☆人には5つの面(自我)があるといわれています。
 自我状態編では、エゴグラムの診断を体験!
まずはあなた自身がどのタイプなのかを分析します。
その他、他者とどのような関わり方を行っているかを確認する人生態度についても学習します。
※心理系受講生であれば、どなたでも参加可能です。
 
☆対話分析編では、クライエントが抱える人間関係の問題を考える際に役立つ、
3つの交流パターン、ストロークについて学んでいただきます。
 実際のカウンセリングでプロのカウンセラーが交流分析をどのように用いるかも学ぶことができます!
※自我状態編へのご参加が必須条件となります。
 
☆2021年からは、ゲーム分析編、人生脚本の分析編も開催予定です。
詳細につきましては、確定次第情報更新いたします!お楽しみに☆

ケースカンファレンスを行うことで、カウンセリングの実際の流れやカウンセラーがどのように各療法を効果的に用いるかを掴むことができます。
学習中の方はもちろん、これから独立開業を目指される方や、今カウンセリングをお仕事として活動されている方にもオススメのスクーリングです。

 

④ケースカンファレンス

カウンセリングケース(事例)をもとに、グループで討議しながら、実際に行った見立てやカウンセリングの内容について考える、事例検討会のことです。
ケースカンファレンスを行うことで、カウンセリングの実際の流れやカウンセラーがどのように各療法を効果的に用いるかを掴むことができます。
学習中の方はもちろん、これから独立開業を目指される方や、今カウンセリングをお仕事として活動されている方にもオススメのスクーリングです。

ケースカンファレンス

☆皆さんが心理カウンセラーとして活動する上で、
体験される可能性の高いケースについて、グループで討議しながら、
講師が実際に行った見立てやカウンセリングの内容について学びます!
プロのカウンセラーは現場でクライエントにどう質問をしていくのか、
どのように心理療法やテクニックを使ってカウンセリングを進めるのか、など、
実践的なカウンセリングスキルが学習できる大変貴重な学習機会です!

 

 

この記事をシェアする