キャリカレアンバサダー F.A.さん
「食育アドバイザー」「ベジタブル&フードアドバイザー」を学び、資格を生かして活躍されている、キャリカレアンバサダーF.A.さん。受講のきっかけや、料理教室を開催するまでのお話をうかがいました!
Q.現在のご職業を教えてください。
普段はスーパーでお惣菜の調理を担当しておりますが、パートタイムで得た給与の一部を活動の資金として料理教室も開催しています。これまで、自宅や近くのキッチンスタジオを借りて、オリジナルレシピについて話をしたり、旬のお野菜を使ったランチプレートを提案したりしてきました。毎回、参加者の皆さんの希望を聞いて、自宅に帰っても学んだことが再現できるような企画を考えています。
スーパーでの仕事内容は作業工程がしっかり固められているので、食に関する知識を自分なりに生かす場面はありませんが、料理教室をするにあたって必要な衛生管理の勉強になりますし、外食、中食の添加物や食材の実態を知る機会にもなっています。
Q.受講のきっかけを教えてください。
元々、自分の作ったものを美味しいと言ってもらえることが嬉しくて、料理が好きになりました。
野菜の栄養価について調べることが楽しくなり、レシピも色々と考えていくうちに、料理は得意分野になりました。資格を取得することで、より一層深い知識を得ることが出来るだけでなく、学んだことに対して自分に自信も持ちたい!と思ったのが受講のきっかけです。「食育アドバイザー」「ベジタブル&フルーツアドバイザー」共に興味があったのですが、ちょうど講座のセット割引があったので、一緒に学んでみようと決めました。
Q.受講前の印象を教えてください。
「子どもの世話をしながら受講すること」「地方在住であること」を考えると、私にとっては通学ではなく好きな時間に学習を進められることがありがたかったです。一方で、通信講座は担当者や講師と直接お話をする機会が少ないので、「ひとりでちゃんとできるだろうか」「積極的な性格でないと難しいのではないだろうか」と思うこともありました。でも実際に受講してみて、人見知りの私にとっては、都心部でのセミナーに参加するよりも、自分のペースで進めることが出来る通信講座が、やはり合っていたなと感じています。
Q.学習中、ご家族の反応はいかがでしたか?
特に、子どもたちが興味を持っているようでした!長女はお料理が好きでレシピを教えるとすぐに実践するタイプなのですが、私がテキストをテーブルに置いたまま席を外している間に、勝手に読んでいることがあります!私が「今こんな勉強をしてるよ!」と話すと「へえー!」と覗き込んできましたよ。長女とは時間がある時は一緒に食事を作ることもありますし、私の体調が悪い時には代わりにオムライスとスープを作ってくれるので助かっています(笑)
Q.忙しい毎日の中での学習の様子を教えてください。
普段はパートが終わった後や子どもが寝た後、家事が落ち着いた夜に、短時間でテキストを見直したり、自分でまとめたメモを見たり、また盛り付けについての本を読んだりして学習しています。キャリカレの教材は、テキストも映像も、要点が簡潔にまとまっていてわかりやすいですね。テキストに書き込むことで、ノート代わりにもなるので、ちょうど良いと思いました!活字の量が多く分厚い書籍は、内容が頭に入りにくいですが、これなら集中して学ぶことが出来ます。まず単元ごとに集中して映像を見てから、テキストを進めることが多かったです。
今後は、料理教室をもっと開催出来るようパートタイムのシフトを変更するなど、工夫をして時間を作っていきたいです。
Q.資格取得後の変化はありましたか?
資格を取得したという「肩書」が出来たことで自分に自信がつきました。
「料理教室を開きたい!」という気持ちがあったので、ネットで開講の仕方を調べたり、友人に相談したりして注意点を学び、少しずつその準備を進めました。HPも作りましたが、最初は自分のお友達を集めて開催しました。今でも友達の繋がりで料理教室を知って下さった方や、地域内で知っている方にも参加いただいています。テーマは「親子で作るパン」「食育を生かした料理」「家庭で簡単に出来るおやつ」という風に、カテゴリーを分けて開催しています。手ごねで簡単にパンを作る資格も取得しまして、料理教室でできることの幅が増えてきましたよ。楽しくて美味しくて、参加者の皆さんからはとても好評です!
Q.学んだ知識の家庭での生かし方を教えてください。
家庭では、毎日の食事を作る際に今まで以上に栄養バランスを考えるようになりました。食育の最初のテキストに添物の情報が数多く掲載されていたこともあり、食品の表示については特によく気にしています。
Q.新たに上級食育アドバイザーを受講されたのはなぜですか。
ずばり、ステップアップのためです。食育アドバイザーを学習したので、「次は上級だな!」と思いました。実際にテキストを開いてみて、「上級という名前が付くだけあって、食についてより詳しく、より深く、多くのことを学ぶことができそうだ」と感じています。アドバイザー、インストラクターとなって活躍する方法についても触れられていますので、料理教室を運営する上でも参考になりそうです。上級食育アドバイザーを習得することで、より自信がつくのかなと思っています。
Q.これからの目標を教えてください。
これからもパートの合間に、料理教室の開催を増やしていきたいです。食事の栄養面について、これからも学習を続け、自分自身の知識の幅を広げることで教室の企画内容も充実すると思います。自宅でも今まで以上に様々な教室が出来るよう、頑張ります!
得意分野を生かして「お料理教室を開催したい!」という思いを叶えたF.A.さん、とっても素敵ですよね♪
思い切って一歩踏み出すことで、夢に繋がるチャンスを得られるんだと気づかされました!