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2020/03/06 取材レポート

キャリカレアンバサダー 藤本さん


 

キャリカレで「スポーツフードアドバイザー」や「食育アドバイザー」を学ばれた藤本優さん。学ばれた知識は、日本とドイツを拠点に活動する車椅子バスケットボール選手であるご主人(藤本怜央選手)の食事面でのサポートに役立てられているそうです。

受講のきっかけや今後の夢についてお話を伺いました!


Q.キャリカレで受講されたきっかけを教えて下さい。

スポーツ選手の主人のためにアスリートの食事を学びたいと思ったことがきっかけです。実は、キャリカレで受講する前に、「スポーツフードアドバイザー」とは別の講習を受けに行ったのですが、その講習は自分には合わなかったんです。

また、ちょうどドイツで生活が始まる1年目だったので、通信教育だったら海外でもできるなと思い受講をしました。

 

Q.始める前に不安に思ったことはありましたか?

キャリカレの講座は映像を見ながらの学習になるため、ドイツでWi-Fi契約がきちんとできて学習環境が整うのかどうかが不安でしたね。また、資格試験は郵送のみだったので、どうしようかと悩んでいたんですが、家族がドイツに遊びに来るタイミングで持ってきてもらえたので無事に試験を受けることができましたよ!

 

Q.キャリカレで受講を決意した理由を教えてください。

スポーツ系の資格を取りたかったので、どこで受講しようかと色々とネットで調べると「キャリカレはスタッフが親切」といくつか口コミがありました。自分自身も問い合わせを沢山するだろうなと思い、サポートがしっかりしているなら安心だと感じ、キャリカレでの受講を決めました。

 

Q.学習中のご家族の反応を教えてください。

主人に、珍しく勉強しているね、と言われました(笑)

私がドイツに来るまでは仕事をしている姿しか見ていなかったので、勉強をしている姿が珍しかったんでしょうね。今主人がドイツに来て5年目なんですが、最初の3年間は私は日本で仕事を続け、その後仕事を辞めてドイツに移りました。1年目は友達もすぐにはできないだろうし、上手く時間を使って資格を取れればと思い勉強はじめたんですよ。

 

Q.日々の学習の様子を教えてください。

主人が日本代表合宿に参加するために月に1週間くらい日本に帰国しており、その行き帰りのフライト中や主人が練習に出て一人の時間に学習を進めるようにしています。

Q.教材の印象を教えてください。

学習を始めたばかりの時は、テキストを読むのも大変だったのですが、勉強を進めていくにつれてだんだん内容が分かるようになりました。主人が代表合宿中にスポーツ栄養学の講義を受けているのですが、選手をサポートする家族向けにもスポーツ栄養学の動画が送られてくるんです。私の場合、先に代表の動画講義を見ており、その時は深くまで理解できていなかったのですが、キャリカレでスポーツフードを学んでいくうちに、「あ~、こういことだったのか」と細かい所まで落とし込むことができ、とても理解が深まりました。

 

Q.資格取得後の変化を教えてください。

ベビーマッサージサロンのオーナーの友人とのコラボ企画や自宅サロンで料理教室を行うようになりました!料理教室では、バランスの良いメニューの作り方や麹を使った料理を紹介しています。教室には小さなお子さんのお母さんが多く来られるのですが、皆さん「小さいうちからきちんとした食事を食べさせたい」と熱心です!

また、お子さんが小さいと料理教室に行きづらい場合もありますが、私の教室では2歳未満のお子さん連れでも気軽に参加していただいていますよ。

 

Q.学んだ知識はご家庭でも生かされていますか?

毎食、公認スポーツ栄養士さんに食事の写真を送らないといけないのですが、食事の内容が学ぶ前とかなり変わりました。スポーツ栄養をきちんと学んだからこそ、何をどれくらい食べたらよいか把握でき、バランスの良い食事を作れるようになりました。品数があまり作れないときも、1品の中に必要な栄養が取れるように工夫ができるようになりました。ただ、主人もスポーツ栄養の知識があるので、「この栄養が足りてないんじゃないの?」と、たまに指摘されたりしています(笑)

Q.アンバサダーに申し込みをしたのはなぜですか?

最初は、主人がアスリートの為、食事面でのサポートをしっかり学びたいと思い、取得した資格でした。スポーツフードや食育の観点から食事の大切さを学んでいくうちに、スポーツ選手だけでなく、子どもから大人まで全ての人に食の大切さや楽しさを伝え、食への興味、バランスの良い食事の取り方などの意識改善が出来るような発信をしていきたいと思い申し込みました。

また、パラ競技・パラアスリートの認知に繋げたいという思いもあります。
健常アスリートと同様にパラアスリートの中にもスポーツを仕事として生きている選手が沢山います。ただ、まだまだ認知が低く肩身の狭い中で選手たちは頑張っているんです。だから、私の活動が、そのパラアスリートたちやパラ競技を知っていただくきっかけになればなと思っています。

そして、これから開催される東京2020、オリンピック・パラリンピックに向けて、少しでも多くの方にパラ競技の魅力を発信していきたいと思います!

Q.今後の夢や目標を教えてください。

私のサロンに来てくださる方が食事を見直すきっかけになれるよう、食の大切さをお伝えしていきたいです。「冷凍食品が多くなってしまう」、「子どもが野菜を食べてくれない」などと悩んでいるお母さんたちの相談にのるなど、料理教室で少しでも皆さんの支えになれればなと思っています!

 


藤本さんは、ご主人のサポートから始まった食の学びを生かして、沢山の方へ「食の大切さ」をもっと伝えていきたいと熱心に語ってくれました!

今後も活躍されますことをキャリカレ一同、楽しみにしております。

 

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