インフォメーション

NEWS & EVENT & REPORT

2019/03/08 取材レポート

キャリカレアンバサダー 下村さきさん


恋愛デトックスカウンセラー&ライターとして活躍されている下村さきさんにインタビューにご協力いただきました。下村さんは、大学卒業後、銀行員として勤務される傍ら、舞台を中心とした芸能活動をされていたそうです。舞台の場数を踏むためにユニットを組んで歌うこともあったとか。25歳で芸能活動に区切りをつけ、結婚・転職の後、ご自身の体調を崩されたことをきっかけに「自分らしい働き方をしながらプライベートを充実させたい」と独立を決意されたそうです。

 

Q.「恋愛デトックスカウンセラー」とはどのようなお仕事ですか?

恋愛相談を受ける、と思っていただければわかりやすいかと。
デトックスとつけているのは、私自身が失恋してボロボロになっていた時期があって、それが根底にあるんです。当時は、本当に文字通りボロボロで、耳が聞こえなくなったり、拒食症にもなっちゃって・・・、その後過食症にもなって体重の増減も激しくて・・・。でも、そういった経験をしながらも、今はすごく幸せに暮らすことができています。だから、なんだかんだ言いながらも、恋愛のモヤモヤを抱えすぎることはないですよ、それを一緒に無くしていきましょう、という意味でデトックス、という言葉をつけています。

なので、フラれた経験がある人の相談だけでなく、「恋愛も仕事もうまくいかない」という相談も受けたりしていて、私の特徴としてデトックスがついている、という感じです。
相談は、電話とメールもありますが、多いのは対面ですね。相談者は、男性もいらっしゃいますが、割合でいったら9:1くらいで、だいたい女性の方が多いですよ。

★下村さんは独立されて1年後に妊娠。第一子を出産されます。

 

Q.勉強を始められたきっかけは何だったのでしょうか?

もともと勉強が趣味なので……(笑)。勉強が昔からすごい好きなんですよ。というのも、私はすごい運動音痴で、スポーツは頑張っても上手くいかなかったんですよ、小さいころから。でも、「勉強は頑張ったら頑張った分だけ結果が付いてくる」という自信が自分の中にあったので、勉強は昔からすごい好きなんです。

キャリカレで幼児食講座や食育講座を勉強しようと思ったのは、子どもが生まれたことがきっかけでした。もともと母親が食にこだわりがあり、安全な食べ物やバランスが良い食事を考えて育ててくれたので、私自身興味はあったんです。でも、ちゃんと勉強したことはなくて、娘が生まれたことをきっかけに知識をつけて、しっかり食を勉強していきたいと思って始めました。

 

Q.受講される前、通信教育にどんな印象を持たれていましたか?

大人になってから通信教育はやったことがなかったので、ちょと不安はありました。子どもの頃は、他社さんの通信教育をやっていたのですが、あれって一応期限はあるけど別にいつまででも提出して大丈夫って感じなので、全然続けられなかったんです。解答を見て答えを書いて出すっていう感じで、最後の方はやってたんですよ(笑)だから、通信教育ってそのイメージが強かったんです。自分の努力だけで終えられるか不安というのはありました。

 

Q.受講を決意した理由は?

不安だけどまぁ、やってみるかという勢いですね。人間て言い訳をすごい作るじゃないですか。今、子育てが忙しいとか、お金もかかるとか。そういうのを全部振り切ってまずはじめようと思ったんです。じゃないと、いつまで経っても言い訳してやらないなと思って。今やる気になったんだからやってみよう!と申し込みました。

 

Q.通信教育で勉強を始められて、周りの反応は変わりましたか?

友達がインスタを見てくれているみたいで、「すごい頑張ってるよね」と友達に会うたびに言われますね。(※下村さんは、キャリカレの通信講座以外にも大学に通われたり、他者の講座で資格取得を目指して勉強されている様子をインスタで投稿されています。)でも、私自身勉強が好きなので、頑張っている感覚はそこまでないんですよ。趣味の感覚です。楽しいことをやっている中で、みんなから頑張っているね、って言われて「なんか気持ちいい!」みたいな感じです。

 

Q.勉強はどんなペースで進められていますか?

基本的には、1日1項目は必ず進めようと決めていて、時間的に余裕があったり、やる気があったりするときは、もっと進めよう、という形ですね。だいたい30分くらいは勉強していますね。……と言いながらも、お出かけが続いたりすると気が付いたら「一週間やってない!」というときもありますけどね(笑)なので、一日の基本スケジュールを守れる日は絶対勉強しよう!と決めていて、その中で1項目プラスαのペースで勉強を進めています。お出かけの日は勉強をあきらめるというか、無理に詰め込まない、という私のルールで考えています。

仕事もそうですが、毎日決められた時間に会社に行って仕事をする、というよりも自分のペースを保って進められる今のスタイルが私にはあっているな、と感じています。キャリカレの通信教育は、自宅で自分のペースでできる、というのが私には本当にあっていますね。「この時間は勉強する」って決めてても、どうしてもやる気にならなかったり、すごい眠い日は、家事に切り替えて、じゃあ夕飯作っちゃおう、とかもできるので自宅で勉強というスタイルは私にはあっているように感じます。

ただ、大学の試験前とかは母親が泊まりがけで自宅にきてくれて娘を見てもらってます。だから、母親のサポートがないと本当に無理ですね。自分だけだったらこれだけ仕事も子育ても勉強も続けるのはやっぱり難しいですから……。

一人だったら仕事と勉強をしていても、仕事を優先して勉強を後回しにするとか、逃げちゃうような気がして。なんだかんだ、私って忙しいから頑張れるんだな、そう思います。
あとは、主人や母親の協力があるからこそ、その協力を裏切らないように頑張ろうという気持ちにはなります。

Q.キャリカレの受講生様にも、いつか本を出版したい、という夢を持たれている方は多いのですが、下村さんはどのようにして本を出版されたのですか?

私の場合は出版社から「こういう話をかいてもらえませんか?」と言われているわけではなく、自分で企画書を書いて「こういう本どうですか?」って売り込みをして、出版に至ったという流れです。私自身、恋愛デトックスカウンセラーという経歴があるので、それが強みにではあると思います。

だから、例えば料理本を出したいと思っている方もチャンスはゼロじゃないと思います。自分で企画書を書いて、自分に合う出版社を探して売り込めば可能性はありますから。出版社からのオファーを待つ、ということもありですが、出版業界も厳しい状況ですからね。もちろん、ブログを頑張って書いてアクセスが伸びれば、これをまとめませんか、なんて声がかかるかもしれないですけど、そういう努力をしつつ、自分で企画書を書いて売り込みするのが、おススメですね!

 

Q.キャリカレで学んだ知識をご家庭でどのように活かされていますか?

幼児食、食育の知識を活かして、娘の離乳食づくりに活かしています。心理系(メンタル総合、チャイルド総合)については、まだ活かしきれていないですね……。ただ、自分の感情コントロールという意味では、心理系の知識があるから意識するようになったように感じます。子育て中、どうしても娘に対してイライラするときがあるんですけど、「この子はイライラさせようと思っているわけじゃないんだから、落ち着け自分」みたいな感じです(笑)

 

Q.キャリカレアンバサダーに申込をしていただいた理由は?

楽しそうだったので。アンバサダーというものを知る前からインスタで発信をしていたので、ご連絡いただいたときは願ったりかなったりでしたね。
勉強が楽しいということを伝えて周りを巻き込んできいきたいなと思っていました。

インスタのフォロワーさんだけでなく、リアルな友達もインスタを見て影響を受けるみたいで、私も勉強したくなったんだけどと言われたりしてますよ。

 

Q.心理学の勉強をされたいと思ったきっかけは何だったのでしょうか?

仕事に活かしたいなと思って。
「恋愛デトックスカウンセラー」ってそこまで考えずに名前をつけたんですけど、どうしても「カウンセラー」ってつくと、「その資格持っているの?」とか、「心理学を勉強したことあるの?」とか、思われる方もいらっしゃるみたいで、そういう方々にも安心してもらうために資格を持って箔をつけたいなと思ったんです。

実は、大学でも心理学の勉強をしているんですけど、大学とは別にキャリカレでも心理学の勉強をしようと思って申し込みました。実際、学習していくと大学で習っていないこともたくさん出てきて、上級心理カウンセラーの勉強はちょっと滞っちゃいましたね。でも、新しい知識がたくさん身について本当に楽しかったですよ。大学でも勉強はしていたので内容が被ることはもちろんあったんですけど、全然聞いたことがないことがいっぱいあったので、やっぱり色んなところで勉強していてよかったなと思いました。すごい楽しかったです!

 

Q.これからの夢や目標を教えてください。

妊娠中の二人目を出産したら、仕事を本格復帰したいなと考えています。
今後は、恋愛だけではなく、基本的には女性がターゲットになるんですけど、私の生き方でもあるように、そんなにバリバリ働かなくてもゆるっと働いても自分がやりたいことはできるし、家族の支えになるような、お金の面でも精神的な面でも、かつ自分が楽しみながら暮らしていくということは可能なので、そういうことができるよ、ということを広め伝えていきたいなと思っています。


「自分らしさ」を追求する下村さんから、今を楽しく生きる、自分のスキルを生かすというステキな姿を見せて頂きました☆

この記事をシェアする